三代為吉 三ツ井詠一造の汲出だと思います。汲出(くみだし)とは客用の湯呑み茶碗のことです。外箱などはありません。2客ですのでお客様用という使い方よりは、ご夫婦などお家使いでご使用して頂くのはいかがでしょうか？高価なお品物だからこそ、少し贅沢なお茶とお菓子で午後の一時を楽しんで頂ければと思い出品致します。サイズ直径 約9cm 高さ約5.5cm(素人採寸)ほとんど使用しておらず、食器棚に長期保管しておりました。状態はかなり綺麗な方かと思います。品のため御理解頂ける方にお譲り致します。ご検討宜しくお願いします。三ツ井為吉の作品について三ツ井為吉の作品は、古九谷以来の緑・紺・紫・黄・赤色を使い、伝統的な絵柄が特徴です。素地にはこだわりがあり、全て手造りのものを使い、絵付けも全て手描きです。日常使われる食器から、花瓶・飾皿と幅広く作品があり、固定的なファンも多いです。九谷焼の原形と言っても過言ではない作品が多いです。三ツ井為吉について昭和34年金沢美術工芸大学卒業後、北出塔次郎教授の助手として師事昭和36年三代為吉を継承昭和42年日展「山怒る」初入選以連年出展昭和51年三笠宮寛仁殿下の御来県のみぎり「早春」をお買い上げ昭和54年大平首相、昭和57年鈴木首相、昭和62年中曽根首相が訪中の節、酒盃の制作を拝命平成9年～平成16年ワシントンＤＣ、ギャローデット大学・アート学部客員教授に就任平成14年スミソニアン博物館Sackler Galleryで個展平成15年タイ国のラチャスダ大学・陶磁専攻客員教授に就任魅力あふれる伝統九谷を現代に生かした新しい色絵磁器の研究・制作に励みながら、作品の発表を続けている。#湯呑み#九谷焼#為#為吉#三ツ井詠一造#骨董品#アンティーク#レトロ#古玩#九谷焼#美術品#陶芸